イスムスと歯根破折の関連

The Effect of Isthmus on Vertical Root Fracture in Endodontically Treated Teeth.

 

Source

European journal of dentistry 9:2 pg 293-303

 

垂直性歯根破折は二つの根管がイスムスで繋がるような形態に起こりやすい事を示唆する論文

7月 1st, 2015  in 歯の解剖 No Comments »

スクリューポストとファイバーポストの成功率の比較

Influence of clinical baseline findings on the survival of 2 post systems: a randomized clinical trial.Schmitter M, Rammelsberg P, Gabbert O, Ohlmann B.
Int J Prosthodont. 2007 Mar-Apr;20(2):173-8.

約1年後の生存率の比較です。
ファイバーポス 93.5%
トスクリューポスト 75.6%

スクリューポストの方が歯根破折や歯冠部の崩壊などが起こりやすかったとの結論

1月 12th, 2014  in 歯根破折の予防 No Comments »

%

Prognosis of intentional replantation of vertically fractured roots reconstructed with dentin-bonded resin.
J Endod. 2004

1994~2001年に口腔外接着・再植法により、垂直破折した前歯8、小臼歯14、大臼歯4歯を処置、メタルポストコアとフルクラウン修復を行い、4~76月観察している。その結果は成功6、機能12、抜歯8であり、1、3、5年生存率はそれぞれ89、69、59%となっている。抜歯は、前歯では皆無であったが、臼歯では約半数、1年以内の歯肉炎症を伴う再破折による3例、膿瘍形成が原因である21~26月の4例(いずれも小臼歯)および47月の大臼歯1例となっている。根尖に達するような臼歯の破折例では成功例はなく、ほとんどが抜歯となっている。全体として抜歯率は31%であり、そのすべての症例が炎症を伴うものであり歯周組織に不具合を生じている。結論的には、口腔外接着・再植法は前歯への適応が有望であるとしている。

スーパーボンドによる歯根破折の治療成績は、日本の諸先生方による報告によるともう少し高いように感じるが、英語論文になっている文献は非常に数が少ない。2006年の日本歯科医師会雑誌には、口腔内接着19歯および口腔外接着・再植43歯の1、2、5年生存率がそれぞれの場合、95、89、71%および98、92、78%と記されている。

その他
Periodontal healing after bonding treatment of vertical root fracture.
Dent Traumatol. 2001 Aug;17(4):174-9.

10月 28th, 2013  in 歯根破折の予後 No Comments »

根管性破折と根尖性破折

根管性破折

主に金属製ポストの先端に応力が集中し、くさび効果で破折が起こるとされている。

根尖性破折

歯根先端に集中した応力により、根尖部から起こる。根尖部根管の過剰な拡大や、治療器具の乱暴な操作で起こるとされる。

2月 20th, 2011  in 未分類 No Comments »

CBCTの感度、デンタルの特異度

 J Endod. 2009 May;35(5):719-22.
Detection of vertical root fractures in endodontically treated teeth by a cone beam computed tomography scan.
Hassan B, Metska ME, Ozok AR, van der Stelt P, Wesselink PR.

CBCT 感度 79.4% 特異度 92.5%
デンタル 感度 37.1% 特異度 95%

感度が高いと除外診断に有効、特異度が高いと確定診断に有効とされています。CTは発見率が高く、デンタルで写れば確実だということですね。

2月 13th, 2011  in 歯根破折の診断 No Comments »

歯根破折の予防は難しい

J Clin Periodontol. 2004 Sep;31(9):749-57.

The long-term effect of a plaque control program on tooth mortality, caries and periodontal disease in adults. Results after 30 years of maintenance.

Axelsson P, Nyström B, Lindhe J.

30年間徹底したプラークコントロールを行った歯の喪失原因は62%が歯根破折であった。

The long-term effect of a plaque control program on tooth mortality, caries and periodontal disease in adults: Results after 30 years of maintenance

2月 13th, 2011  in 未分類 No Comments »