通常の根管治療に関する同意事項
| ●基本事項 |
| ・根管治療の目的は歯を保存することです。 |
| ・正確な根管治療は成功率を高めますが、全ての医科、歯科の治療と同様に、成功を保障することはできません。 さらに、根管治療は明確な問題を解決するために行なわれますが、術前に診断が及ばなかった 問題が起こることがあります。 |
| ・根管治療により虫歯、歯牙破折、歯周炎を予防することはできません。 |
| ・根管治療を行なった歯は再治療や外科的歯内療法、抜歯が必要になることがあります。 |
| ●起こりうるリスク |
| a 根管内における器具の破折 |
| b 穿孔 |
| e 根管の閉塞 |
| c 術後の不快症状 |
| d 不完全な治癒 |
| f 歯もしくは歯根の破折 |
| g 歯、もしくはクラウンの破損 |
| h 術後の感染による抗生物質の服用 |
| i 一時的しびれ |
| j 咬み合せの変化 |
| k 麻酔に対するアレルギー |
| ●治療の選択肢 |
| 1.治療しない |
| 2.症状がはっきりしてくるまで待つ |
| 3.抜歯 |
| ※根管治療後、一般に30日以内に歯を治さないと根管治療の予後が悪くなる確率が高まります。 |
| ★私、________ は治療の説明を受け、同意いたしました。 |
| ★予後の可能性(良い、悪い、不明) 担当医 新藤健太郎 |
外科的歯内療法に関する同意事項
| ●基本事項 |
| ・通常の根管治療で回復が望めない場合は外科的歯内療法を行うことが有効とされています。 |
| ・外科的歯内療法は通常の根管治療より治る確率が高いと考えられますが、それでも完治しない場合もあり、100パーセントの成功を保証することはできません。 |
| ・手術時間は通常1時間から2時間ほどです。 |
| ・外科的歯内療法により歯冠歯根比が悪くなることがあります。 |
| ●起こりうるリスク |
| a 術後の痛み、腫脹、歯の動揺(大抵は数週間で固まります) |
| b 一時的な出血、歯肉の変色 |
| c 歯肉の退縮(冠が合わなくなるかもしれません)。瘢痕が残る。 |
| d 歯肉、頬、歯の違和感 特に下顎では唇、舌の違和感 |
| e 上顎洞の開窓、感染、下顎神経損傷、隣の歯への障害 |
| k 麻酔に対するアレルギー |
| ●治療の選択肢 |
| 1.治療しない |
| 2.症状がはっきりしてくるまで待つ |
| 3.抜歯 |
| ★私、________ は治療の説明を受け、同意いたしました。 |
| ★予後の可能性(良い、悪い、不明) 担当医 新藤健太郎 |


