東京都八王子市、歯内療法外来には歯科用CT、顕微鏡など最高レベルの設備環境があります。顕微鏡を使用して18年、症例数2500件を超える熟練した根管治療専門医が治療を担当致しますので、安心して治療が受けられます。パーフォレーション、治療器具の折れ込み、歯根破折などが伴う根管治療の難症例にも対応しております。
1.精密検査
2.根管治療
拡大鏡は、ほぼ全ての治療に使用します。根管治療を開始する際は、3.6倍の拡大視野で、歯の調整、金属の除去などを正確に行います。無駄に歯を削る心配がありません。 100%の症例でラバーダムを使用します。無菌的処置にラバーダムは欠かせません。 以下のように、ラバーダムには他にもメリットが沢山あります。
複雑な根管の診査、治療に顕微鏡は欠かせません。マイクロスコープを使えば通常の8~12倍の拡大率で治療を行うことができ、確認できる情報の多さからより確実な治療行うことができます。 |
日本の根管治療の現状(図1。2011年、日本歯内療法学会誌より) 東京医科歯科大学むし歯外来の統計によると、根管治療済みの歯における根尖部透過像の発現が60%近くありました。これは日本で行われた根管治療の半数以上が失敗している可能性を示唆しています。 実は、ここまで成功率が低いのは日本のみの話で、他の先進国での成功率は実に90%以上というデータがあります。 何故国内における成功率はここまで低いのでしょう? それは、日本の歯科界は専門性が確立されていないこと、そして医院の経営難や保険診療の低評価などから、最新技術と器材を導入するのが困難なことが挙げられます。
海外で根管治療の成功率が高い理由は、難しい根管治療を専門医が治療していること、そして専門医が先端的精密機器を導入しているから根管は非常に小さく、従来は肉眼で見る事が困難でした。言わば、手探りの治療が為され ていたのです。そうした欠点を克服したのが、手術用顕微鏡です。更に、近年の歯科用CTで、これまでのX線で検出できなかった病変や、複雑な根管の形態が 診断できるようになりました。 |