【基本】
マイクロモーターに装着する回転切削器具。主に根管の上部に用いられる。
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【基本】
正常菌叢の減少などにより通常では存在しないあるいは少数しか存在しない菌が異常に増殖を起こし、正常菌叢が乱れる現象。
菌交代現象を発現するおもな菌種ではカンジダ属、アスペルギルス属などであり、細菌では緑膿菌、変形菌、ブドウ球菌、肺炎桿菌などが多く、膣ではトリコモナス原虫が出現することが多い。しかし、抗生物質の投与を中止すれば、すみやかに正常の細菌叢に復帰する。
【基本】
主として小さな修復をしてある下顎第一大臼歯、第二大臼歯の近心から遠心にかけて、辺縁隆線を含み破折したときに起こる。
【基本】
第二象牙質(歯根完成後に作られる象牙質)、あるいは第三象牙質(修復象牙質)を原因として、根管が次第に石灰化が起こり、狭窄している状態。
【補足】
時に狭窄根管により、根管治療が不完全に終わることがある。
【基本】
歯槽骨内に膿瘍形成が起きている状態。
【基本】
歯髄が急性の炎症に陥った状態。
自然に痛みがおこり、それが続いたり途切れたりする。また飲食物の刺激があると痛みが強まる。歯をたたいても痛みを感ずる。
【基本】
急性化膿性根尖性歯周炎と同義
【基本】
根尖部歯周組織の炎症。大半は根管を経由した細菌刺激や、物理刺激(根管治療器具の突き出し)が根尖孔を経て根尖周囲組織に波及して起こる。歯の打撲、咬合性外傷によっても引き起こされる。
慢性化しているものが多いが、時に急性化する。
【基本】
細菌の感染が起こることにより発生する不可逆性の歯髄炎。疼痛は強い自発痛、放散痛、持続痛である。また、温熱刺激で痛みが増すが、冷熱により、歯髄の痛みが鎮静されるとされている。
虫歯から移行する歯髄炎の多くは急性化膿性歯髄炎となる。