【基本】
象牙質と歯髄共に、歯乳頭を発生起源としている。
また、象牙質を形成した象牙芽細胞は歯髄腔象牙質側に存在し、その象牙芽細胞突起を歯髄細管内に伸ばすことにより、象牙質の知覚の一部を担っていると考えられている。こうしたことから、象牙質と歯髄を一体とみなす、「象牙質・歯髄複合体」の概念が確立した。
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【基本】
根管の形成中、根管の全周を均一に切削するために、ファイリングを歯ながら根管を周回する方法
【基本】
歯根外表面の解剖学的根尖孔より。0.5から2mm内側に存在する、歯髄の最狭窄部であり、象牙質セメント境である。
【基本】
硬口蓋の正中部(正中口蓋)に発生する嚢胞
組織学的には,嚢胞壁は線維性組織で構成され,裏装上皮は上層扁平上皮が多くみられ,繊毛上皮や円柱上皮をみるがある。鑑別を要するものに鼻口蓋管嚢胞があるが、正中上顎嚢胞は切歯管より後方に存在する。
【基本】
回転器具やファイルでの機械的清掃中に回転により根管壁の象牙質表面や切削片が擦り付けられた層を指す。
根管充填前にEDTA(エチレンジアミン四酢酸)により除去することが推奨されている。
【基本】
根管側壁の過度の切削により、穿孔した状態。湾曲根管の内湾部で起こりやすい。
【基本】
根管形成法の一つで、小さな番号のファイルから大きな番号のファイルの順に根尖方向より、根尖側1/3くらいまでを形成する方法。
【基本】
根管形成法の一つで、大きな番号のファイルから小さな番号のファイルの順に根管上部から根管形成する方法
【基本】
ガッタパーチャをプラガーで垂直に押しながら、根管充填を行う方法。
様々な手法があるが、ガッタパーチャが熱可塑性を有することを利用し、加熱して軟化したガッタパーチャを
用いるのが基本である。
【基本】
副根管歯における髄室の底面